平成3年11月23日、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎現相談役との出逢いにより、それまでの経営姿勢の間違いに気付き、それ以降、鍵山氏を人生の師として早朝掃除に取り組みはじめました。
バブル経済成長期、利益第一主義をモットーに経営を拡大し、売上、利益、規模ともに業界中位にまで成長しましたが、利益第一主義の弊害により、技術力、人間力をなくし、「うどの大木」のような企業体となってしまいました。
しかしながら、社員全員による早朝掃除の実践により、売上減少の中、自己資本比率、当座比率、技術力の改善が進み、質的に強固な体質となることができました。
その掃除の素晴らしさを多くの人に知ってもらうべく、平成5年11月、鍵山秀三郎氏の指導により日本大正村にて第一回掃除に学ぶ会が開催され、それ以降、[日本を美しくする会]として全国的な運動となっていきました。